雛掛け軸の前に立つのは日野町が生んだ偉大な武将蒲生氏郷様です。思ひきや 人の行方ぞ さだめなき わが故郷を 余所に見むとは この歌は氏郷公が会津若松から秀吉の命で九州に向かう途中、中山道武佐宿(現在の近江八幡市)あたりで故郷日野をしのんで読んだ歌で、そのときの姿を想定して作られた像です。 石本暁海 (いしもとぎょうかい) 作 1888-1935 京都を中心に活躍した彫刻家 鋳造:亀文堂 文化10年(1813) に近江能登川で工房を開いたのが始まり。亀文堂製の鉄瓶は美術品として尊重され高価なものです。
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