安政元年 (1854) 創業の「岡村本家」、井伊直弼の命により武士を廃業し酒造業を始められました。鈴鹿山脈の豊富な伏流水と伊吹山からの寒風、おいしい近江米、恵まれたこの土地で酒造業を始められ、今も昔ながらの製法を残し醸造されています。銘柄の「金亀(きんかめ)」は、国宝彦根城の別名「金亀城(こんきじょう)」からいただかれたが、「酒造業が由緒あるお名前を呼び捨てにはできない」と「きんかめ」と読み改められたそうです。「きんかめ」の亀の字は書けない漢字、社長の息子さんのお名前「直弼くん」だとか・・・
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