続 七尾城址

特派員3号  城大好き政長さんからの投稿は「七尾城址」の続編です。 「今回初めて人の立ち入らない部分の写真も含めて若干紹介します」 【写真1枚目】比較的目にするアングルです。【写真2枚目】大手道からの虎口 【写真3枚目】本丸跡への流入部分と石垣 【写真4・5枚目】大掘切から本丸跡の裏側斜面を横移動して見た石垣など 【写真6枚目】本丸と大掘切を隔てた長屋敷跡の1段目の曲輪から2段目曲輪へのスロープもしくは石段脇の石垣部分 【写真7枚目】最上段曲輪の外郭土塁 【写真8枚目】最上段曲輪(長屋敷跡)の高く分厚い外郭土塁と曲輪内の平坦部 【写真9枚目】土塁に設けられた虎口を曲輪内から見たようすです。  ✿画像を見ていると七尾城趾に行った気分になります(*^_^*)。上杉謙信が作った漢詩「九月十三夜陣中作」は、七尾城を攻め落とした後、兵を休ませ、十三夜の美しい月光の下で酒宴を開いた時に作ったものです。 ◆九月十三夜陣中作(上杉謙信)  「霜満軍營秋氣淸 數行過雁月三更 越山帲得能州景 遮莫家郷憶遠征」  訳:「陣営には霜が真っ白に降り、秋の気がすがすがしい。空にはいくつかの列に並んで雁がわたっていき、真夜中の月が輝く。いまや我が領地の越後越中に能登の景色もあわせることができたのだ。故郷の家族たちが遠征の身を案じているかもしれないが、ままよ、今はそんなことは気にせず楽しむこととしよう」

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コメント: 1
  • #1

    ひなまつり (火曜日, 25 6月 2019 13:18)

    整備されていて、初心者でもお城の構造がわかりました。後半6枚の写真は分かりにくいけど、現地に立てば、理解できるかな??謙信の漢詩も聞こえてくるかも♪