岩村 女城主「おつやの方」

特派員3号 🏯 お城大好き政長さんからの投稿です。 「岩村城といえば、女城主『おつやの方』のお話を抜きにしては語れません。悲運の女城主として有名です。岩村城は遠山(加藤)氏により築城された、日本三大山城の一つです。この山城をめぐる戦は、位置的に仕方がないことではありますが、女城主が織田信長の叔母にあたる女性であったがために起きた悲運なのでしょう。信長の五男を岩村城主として入れ置いたものの、幼少ゆえに実質的に叔母が治め、「女城主」と呼ばれました。やがて、武田勢の攻撃を受けることになり、頼みとした信長は、他の地域での戦で応援が出せません、結局、武田勢の降伏条件を受け入れるしかなく、武田方の重臣の将、秋山氏を夫として武田方岩村城が始まりました。これに激怒した信長は岩村城を攻め、秋山氏を処刑するだけではおさまらず、秋山氏の妻であり、信長の叔母であった女性をも断罪に処したというものです。岩村城に限らず、城の攻防には少なからずこうした悲しいお話があるものですね。 🍶「女城主」という日本酒が地元では有名です。飾るには良いかもしれませんね。なんでも、絶世の美人だったとか (^_-)-☆」  🌼最後は信長に捕らえられ、逆さ磔で処刑されたそうです。時代の波に翻弄されながら、武田と織田の狭間で岩村城を守り抜いた彼女、はかない人生だったのでしょうか、それとも幸せな人生だったのでしょうか。

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    ひなまつり (金曜日, 12 7月 2019 13:45)

    悲しいお酒、どのような味がするのでしょうか。
    現代の平和に感謝してお酒を飲みましょう。