本能寺 四度の大火に文字変える

本能寺は五度の火災で焼失を繰り返したことから、「能」の字の「ヒ」(火)を避けて「去る」に変え、「火が去る」と文字をあてたそうです。パソコンで出てこない字です。「織田信長公供養塔」に置かれているお賽銭箱、まるで本能寺の建屋が大きな炎となって燃え上がっているようです。供養塔の向かって右には、蛤御門の変の火災時に水が噴き出し火を消したといわれる「おおいちょう」の木が、左横には「本能寺の変戦没者合祀墓」、織田信長の小姓を務めた森蘭丸(18歳)と弟の坊丸(17歳)、力丸(16歳)の名前も・・・。宝物館に展示している「織田信長公所持の太刀」は撮影OKです。