毎年8月1日に、伊崎寺千日回に行われる棹飛びを見ようと近江八幡に向かって車を飛ばしたけど、時すでに遅し、間に合いませんでした。棹飛び観覧船が船着き場に帰ってきました。この日は、比叡山延暦寺の「百日回奉行」終えた僧侶12名が、岩場から突き出た角材の端から、約7メートル下の琵琶湖に飛び降りました。棹飛びが始まったのは今から1100年前の平安時代、この寺の修行僧が、琵琶湖を行き交う漁民たちに向かって空鉢を投げて喜捨を乞い、自ら飛び込み拾い上げたのが始まりだそうです。棹に近づいてみるとかなりの高さ、足がガクガクしました。
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