お多賀さんの万灯祭

万灯祭は、黄泉の国(死後の世界)で祖先の霊を守る伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)に感謝を捧げ、先祖の御霊を供養するお祭りです。夕方7時になると1万2千の提灯に明かりが灯り、幻想的な世界が広がります。参道では万灯市も開かれ賑わいます。お多賀さんの絵馬は多賀杓子(たがじゃくし)、多賀杓子は江戸時代に書かれた『尤草紙(もっともそうし)』(1629)の一つに数えられ、おたまじゃくしの語源とも言われています。写真の食べ物は、多賀名物「寿命そば」と「糸切餅」です。 最後の写真は彦根銀座街の豪華絢爛?な七夕飾りです。吹き流しが年々、短くなります。