仙淋寺山門脇の雑木林に並ぶ石田地蔵。佐和山城落城後、悲運で亡くなった武将や婦女子を弔うために領民たちが建てたと言われています。
堂々とそびえ立つ仙淋寺の楼門
仙淋寺近く、お上品なお地蔵様。白いお前掛けがお似合い
佐和山近く、愛宕山麓にある天台宗・仙淋寺。石田地蔵を見たくて訪れました。ご住職の内田さんが去年亡くなられ無住でした。三成時代は茶室が設けられ、仙淋寺の茶会には直弼も4回出席しています。直弼の亭主を務め、茶会を16回開いています。お寺は荒れ果て、いくつかのセンサーが鳴り響き、今はかつての繁栄は見る影もなくひっそりとしていました。
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