湖北のおこない

午前9時40分、旧公会堂前を出発。町内の道を北野神社まで鐘を鳴らしながら歩きます。

神社に到着。午前10時から神事が始まります。神事が終わったあと、本来は直会はコロナ禍で中止でした。

おこないが、姉川合戦の地、野村で行われる聞いて行ってきました。「おこない」とは、滋賀県湖北地方に伝わり、五穀豊壌を祈る伝統行事です。北野神社神殿には、鏡餅とお神酒がお供えされ、しめ縄で飾られています。お酒やお餅はお米から作られるものをお供えすることで、秋の豊作を神様に約束してもらうようです。二十四節気の雨水の頃に行われる「おこない」、雪解けが始まり、山に積もった雪が溶け出し、田畑を潤す。昔から農耕を始める時期の目安とされているそうです。春の訪れを感じるお祭りです。