琵琶湖の蒸気船「金亀丸」

大津市歴史博物館の近現代・蒸気船の展示です。木造和船「丸子船」が全盛だった琵琶湖に明治2年、蒸気船「一番丸」が登場し湖上水運の主役になったということです。明治3年、米原の宮川庄三郎により建造。旧彦根藩の奨励補助で建造したため、彦根城の異名「金亀城」を船名にもつと記されています。金亀丸は米原と大津間を就航していましたが、明治20年に廃船になったそうです。